時計製作記


前回、見学に行ったラボへまたまた行ってきました。
前回は出張中だった3Dプリンタがありましたねー
これも早く動いてるところが見たい!
そしてまず、レーザーカッターなどを借りて作りたかったものが
【 壁掛け時計 】です!
実は我が家にはちゃんとした壁掛け時計も無く、
ほしい時計は高いものばかりだし
いつか自作しようと考えていたのでした。
前回教えてもらったとおりにデータと設計図(?)を持って
いざ、挑戦!!!!
IMG_6257.jpg
さあ、完璧のはず!
ラボのパソコンでデータをチェックだ!!!!!
「 !!!!!!!! 」
「データが・・・見えない・・・・」
イラレの保存バージョンのせいなのか
アートボードの設定のせいなのか、
データの肝心な部分が全く見えてなかったのです・・・。
パソコンは持って行ってなく、修正もできない、お手上げ状態でしたが
ラボの先生、松岡さんがなんと
「ラボにもときどき来ているという渡邊春菜さんにお願いして
データを送り、修正後、送り返してもらおう!」 
と言ってくれたのです!
早速、連絡を取ってもらい、データを送り
速攻で修正してもらい無事読み取りが可能な状態に!!
うう、よかった・・・みなさんの神のような迅速な対応に感激です!
渡邊春菜さんはクリマにも常に参加されてる有名な方、
イラストレーターの先生ということも聞きました。
まだ面識が無いので会った時にお礼を言おう・・・ありがとうございました・・。
そして、無事、カットされてきたものがこちら。
IMG_6234.jpg
合板と黒いとこはアクリル3mmです。
右上ちょっと焦げてますよね。 焦げというか”すす”なんですけど、
カットする時、支えにしていたプラカップがなぜか燃えてしまったのです。
大事には至らなかったのですが
マシンの中もすすが一部着いてしまい、最初から大変失礼してしまいました・・。
そして、もうひとつ作りたかったのがこちら
IMG_6229.jpg
先ほどのものとは真逆にPOPめなデザイン。
「モンヂャック」も取り入れてみました。
こちらはこちらでちょっと失敗。
文字盤の手前のものの色が思ったより白かったのと
(もっとアイボリーがよかった)
この文字盤に使った素材が塩ビのシートなんですが
これがレーザーカッターとは相性が悪く、
燃やすと有害ガスが出るわ、カット面は黒くなっちゃうわで大失敗。
このパーツだけ素材をアクリルに変えて再挑戦の予定です。
IMG_6241.jpg
まだまだ試しました。
こちらはアクリルのカットと削りを使ったプレート。
IMG_6242.jpg
写真では分からないと思いますが、
こちらもデータの作り方がまずかったので
思ってた仕上がりとは異なりました。
どれもいい勉強になりました。
IMG_6246.jpg
さて、時計は家に帰って早速色塗り。
IMG_6248.jpg
こんな感じになりました。
イメージは50’s スターバストクロック。
にしては小柄なサイズですね。
何か足りない気もしますが、これはこれで良い出来です。
IMG_6250.jpg
こちらも組んでみました。
こちらは60’s,70’sPOPをイメージしています。
色がアクリルカラーそのまま使ってるので
塗装しちゃうのも面白いかと。
形についてももうちょっと工夫したいですね。
また来週も行く予定です。
次は何ができるか楽しみです!

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